ガジェット好きの建築設計事務所所員のつぶやき

ここでは日々の思ったことを深堀りします。

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空間提案と修行中

最近ぽっ入った仕事で工場のコンペをやりました。一日設計課題みたいなものです。今回はそんな話。

 

今日の画像はこのコンペのイメージを文章にして、それをプロンプトにし、googleのimageFXにぶち込みました。なかなかきれいな画像になりますね。外観デザインはクソですが。

 

 

今大きな食品工場の提案を作成中です。

 

結構大型の施設になるので、会社的にも力を入れていくと言う感じなんです。設計費1億なので、勝てば僕も晴れて一億円プレーヤーです。

 

そこでまぁ、パースは必要だろうということで、エントランスの内装パースと見学通路のイメージを作ることにしました。

 

この食品工場には生産エリアを見学できる見学通路みたいなものを2階に設けると言うプランになってます。

 

設計条件として展示スペースのあるエントランスと見学できる見学通路はコンペ要綱の設置室条件としてあるので、今回はそれをどんなスペースにて提案するかっていうことを大きなポイントにしました。

 

小さな町の設計事務所なので、社内のデザインレビューという制度がなく、自分でせっせと資料作って、見てもらう方式なのですが、一人の同僚の意見としてその見学通路を何かラッピングというか会社の製品とか理念とかを書いたデザインクロスにするのはどうかと言う意見が挙がりました。

 

もちろんそれが会社の方針というわけではないのですが…

 

ネットで事例を見ていると良くある、子供向けに大きく野菜の絵などを書いた壁紙とかを提案すると言う話ですね。

 

まぁ多少なりにも建築教育を受けてきて、そういった装飾的な意見を全否定されて育った身としては、そういう案っていうのは中々やろうという気分になれません。

 

感覚としては家具でスペースを仕切るとかそういうのに近いのかなあと思います。

 

ダメでは無いんでしょうけど、そういう教育を受けてきたから、結構自分自身もそういう提案を作ることに対して違和感があります。

 

なぜダメなのか、言語化しておきたいところです。

 

デザインクロスに関してですけど、提案の内容がプラスになるかって言われるとイメージパースのにぎやかしの雰囲気作りにはなるかもしれませんね。10個ぐらい外観、内観のイメージが並んでいて、その一つに話題作りのためにそういった提案を入れるなどはありかもしれませんね。

 

僕の立場としては、しない方が良いと言う立場になります。

なんでだめなのかって聞かれると、そうですね、

 

簡単に言えば空間の提案をしたい。

テクスチャがない真っ白の空間でも、いいと思えるものをまず考えたい。

 

って感じです。大学性みたいですね。海〇王におれはなる!みたいな。

もう少し見えてきたら、まとめようと思います。

 

ポケモンの壁紙にしたら子供が喜ぶみたいなところはセンスがある主婦でもできますよね。最近の間接照明とかもそうですけど、とりあえずやっときましょうかみたいな、あればいいんでしょって感じるのは僕だけじゃないはずです。

 

そういった、なんか違う感が言葉に出来れば良いのですが、まだまだ修行中です。

今回はこの辺で。

 

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省エネとかやることが決まっていれば考え方は明確なんですけどね。

過去記事もどうぞ。

 

hitorinigokko.com